母の近況

さて、書くたびに久しぶりになってしまう、母の最近について。

10月末に、兄、姉、私の3人が集まれる日があったので、その日に、久しぶりに母を外に連れ出す計画をした。
久しぶりの外出だったので、母の状態も以前とは変わっているだろうし、不安もあり、「うちの近くにあるショッピングモールに車で行き、何か美味しいものを食べて帰る」という簡単なミッションにした。

その考えは正しかった。
母の衰えは、施設にいるときにはわからないけれど、確実に進行していた。

まず、姉の運転する車に乗るだけで一苦労。
母は車の乗り方をすっかり忘れていた。……というか、車自体わかってなかったのではないだろうか。
助手席に座ってもらおうとしても、なかなか座れない。座っても、前を向くことがなかなかできない。
車に乗ってもらうだけでけっこうな時間がかかる。

施設にいれば、散歩で少し外に出ることはあるけれど、車に乗る機会はなくなる。
デイサービスの送迎で車に乗っていたころは、一人ですいすいと乗れていたのに。
いまだにデイサービスに通っていれば、車の乗り方を忘れることはなかったのだろうか、と外出早々に自問する。

向かう先のショッピングモールは、母と毎日のように散歩で出かけた場所。
階の移動はエスカレーターを使っていたが、車に乗る母の状態を見た私たちの意見は「もうエスカレーターは無理だね。エレベーターを使おう」と一致した。

今でも毎日散歩して、このショッピングモールに来ていたら、まだエスカレーターを使えていたのだろうか。
再び自問する。

その先も、母のペースは想像していたよりも常にゆっくりで、結局母の大好きなお寿司を食べて、少し休憩してからソフトクリームを食べるだけで、あっという間に帰る時間になってしまった。

もう遠出はできないね、と私たち。

昨年の夏、田舎にお墓参りに行っておいてよかった。
あれがラストチャンスだったな、と心から思う。

母の衰えを感じると、自宅介護を早々にあきらめてしまった自責の念が必ず襲ってくる。
しかし、今年は特に、母が家にいたら、とてもやっていけないことばかりが起こったので、早めに施設にお願いしてよかったとも思う。

落ち着いていた母だったが、また少し不穏な症状が強くなり、11月の中旬から、ジプレキサというお薬が追加になった。
少しずつ、飲み薬も増えていく。

来年も元気で過ごせますように。

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